こんにちは、アナザーアングル三笠店です
2月に入り、日差しが時折、春の温かさを感じる時もありますね。
静岡方面では桜が咲いたニュースを見ましたが、こちらはまだまだ安心できませんね。ドカッと雪が降らないことを祈っております
さて、今回は、「予備検査」についてお話します。
問診で、お客様の主訴、どのようなメガネが欲しいか確認をして検査の前の予備検査をします。
1 他覚検査 (機械で目の状態を計ります) ただ、ボーット見ているだけです
近視、遠視、乱視が分かります
眼の異常があれば、エラーになり眼科へご紹介いたします
2 裸眼視力 (右、左、両目)
メガネの掛けていない状態です
3 現在鏡 (右、左、両目)
(今お持ちのメガネでの視力測定です)
4 NPC (輻輳近点)
両目でどの位、眼が寄せれるか?(寄り目ができるか)
平均2~8cm位 8cm以上であれば近くを見る時に弊害がある恐れあり
5 NPA (調節近点)
片目でどの位の近い距離で文字が判断できるか? (右、左)
平均2~8cm位 8cm以上であれば近くを見る時に弊害がある恐れあり
6 PD (黒目と黒目の距離)
メガネを作製するとき、一番大切な所
レンズの中心と眼の中心を合わせる
7 カバーテスト (眼位ずれの確認)
一般的に、斜位、斜視と言われる眼の動きを見ております
8 バージョンテスト (眼の共同性)
右眼、左眼が同じスピードで動いているか?確認をしています
動きの悪い場合は、隠れ斜位の可能性があります
9 利目テスト
眼にも、利目があります
(単眼鏡でモノを見る時に、目を開けている方です)
見え方のバランスを取る時に、使います
以上が本検査の前に行う予備検査です。見づらい原因が、単に屈折異常なのか、病気由来によるものかを確認するテストです。
もし、異常値が出れば、眼科受診をお勧めしております。
検査前にも色々な確認事項があります、良いメガネを作るためにはどれも大切な検査です。
次回は、実際に度数を入れ見え方の確認をして行きます
検査だけでも無料で行っておりますので気軽に、お声掛けください!