こんにちは、オバラメガネです。
オバラメガネは、函館市、北斗市、札幌市、苫小牧市、三笠市、花巻市に9店舗を展開しているメガネ店です。
認定眼鏡士の資格を持つスタッフをはじめ、豊富な専門知識でお客様のメガネライフを支えます。
こどものメガネから遠近両用メガネまで、わからないことは何でもお問い合わせください。眼科処方せんも承っております。
お客様からいただくご相談の中に「白内障手術後のメガネ選び」も多くございます。
「白内障」は、耳にする機会も多いと思いますが、眼のレンズの役割をする水晶体が白く濁り、眼が見えづらくなる病気です。
白内障は加齢に伴って発生する場合が多く、80歳を超えるとほとんどの人に症状が出るといわれていましたが、最近は若年性白内障といって10代からの発症も増えているそうです。
そんな白内障の治療は手術が一般的ですが、この手術を受けるとそれまで使っていたメガネはほとんどの場合で合わなくなるのです。
そこで手術後にメガネを作り直し、となるのですが、特に多いのは、白内障術後にメガネを作ったものの、合わなかった場合に追加の料金は発生するのでしょうか、というご質問。
それらも含め、今回は白内障手術後のメガネ選びについて解説いたします。
オバラメガネ当店では、術後眼科処方せんにてメガネをご購入いただいた場合、度数変更によるレンズ交換は、12ヶ月間無償にて対応させていただいております。
その際は担当の眼科医にご相談いただき処方箋をお持ちください。
ヒトの眼は眼のレンズの役割をする水晶体で光を調節して、ピントを合わせてものを見ています。
白内障手術はその濁ったレンズを人工のレンズに取替え、視力を回復させます。
一見、眼の中のレンズを新しいものに変えてしまえば、視力も回復してあとはメガネいらずで過ごせるようなイメージですが、実際のところほとんどの方は、その後の生活にメガネが必要になります。
人工物であるレンズと天然の水晶体では機能が異なり、単焦点レンズでは、レンズに定められた近くか遠くのどちらかにしかピントを合わせにくくなってしまいます。遠近両用メガネにも多く使われている多焦点レンズを入れることで、概ね解消はできますが、やはり天然の水晶体と比べると多少ピントを合わせる力が弱いため、弱い部分をカバーするためにメガネが必要という方は多いです。
また術後は眩しさを強く感じる方が多いです。
サングラスやUVカットレンズで眩しさを軽減することができます。
裸眼で問題がない方にもサングラスやUVカットメガネはおすすめです。
白内障術後は、基本的に今まで使っていたメガネの度数はほとんどの場合、合わなくなるものです。1~2ヶ月置いて様子を見て、眼科医に相談してからメガネ店に足を運ぶのがおすすめとなります。
術後すぐにメガネを作ってはいけない理由は?
術後は眼球に対して菌・チリ・ほこりが大敵といった非常にデリケートな状況になること、乱視が強くなる傾向にあり、しばらく裸眼視力が安定しない状態となります。
そのため、見えづらいからとすぐにメガネを作っても、1ヶ月以内に作ったメガネがすぐに合わなくなってしまうということになります。
もちろん、生活を送るのに支障が出てしまう、という場合は臨時のメガネを作るといったことは必要になるかと思います。オバラメガネ当店では、12ヶ月間であれば度数調整も含め、無償での対応とさせていただいておりますので、術後まもなくメガネが一時的に必要になったという場合でも、安心してご相談いただけます。
白内障というのは、誰もが起きうる眼の病です。
術後も眼科医やメガネ店に相談しつつ適切なメガネ選びをして、安心した日常生活を過ごしてください。
メガネ全般、眼や見え方のこと、技術的なことはもちろん、似合うフレームのご提案なども専門スタッフに気軽にご相談ください。
しっかり時間を取ってお話を伺いたく、事前に来店のご予約をいただきますと、よりスムーズなご案内ができますので、ぜひWEB来店予約をご利用ください。
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