こんにちは、ステイ店です。
オバラメガネステイ店は、認定眼鏡士の資格を持つ店長をはじめ、専門知識豊富なスタッフがお客様のメガネライフを支えます。
子どものメガネから遠近両用まで分からないことはなんでもお尋ねください。眼科処方箋も承っております。
苫小牧市内のお客様はもちろん、日高町、厚真町、むかわ町などから、多くのお客様にご来店いただいてます。
そろそろメガネを買い替えようかとお考えの方、もしくはフレームは気に入ってるけど見えにくくなってきたのでレンズだけ買い替えたいとお考えの方、レンズにはどういった種類があるのか気になりますよね?
体の筋肉と一緒で目の筋力も、年々衰えていきます。
そうなると今まで見えていた物が見えにくくなったり、
ピントが合わせにくくなったりします。
無理に見ていると、肩が凝ったり頭痛を起こしたり、
健康にも影響を及ぼします。
それを防ぐためには、定期的な視力検査をおすすめします。
それでは今回はレンズの質問でよく聞かれるレンズの種類と見え方の違いについて答えていきます。
レンズには遠用、近用、二焦点、累進多焦点とありますが、
今回は近視(網膜の手前で焦点を結ぶため、度数が-の単位になる)の方の
遠用のレンズにスポットをあてて見てみましょう。
レンズには、球面設計、非球面設計、両面非球面設計とあります。
C=-5.0の度数で、球面設計と両面非球面設計で厚みを比べてみると
正面から見ても球面レンズは耳側が厚くレンズの向こう側がゆがんで見えています。
上から見ると、球面レンズは鼻側から耳側まで全体的に厚く特に耳側は最大に厚くなるのに対し、
両面非球面レンズは全体的に薄くすっきりとしています。
↑球面レンズ
フレームからレンズが飛び出し、厚みがかなり目立ちます。
↑両面非球面
レンジの厚みもあまり目立ちません。
レンズ越しの見え方を比較してみましょう。
こちらはビルを見た時ですが、
球面レンズは中心部分から外側に向かってゆがんでます。
つまり球面設計はレンズの外側も内側もカーブが球面のため、
すっきり見える部分が約30%くらいとなります。
それに対し両面非球面設計のレンズは外側も内側もカーブが非球面のため
すっきり見える部分が約80%くらいまで広がり、ゆがみが少なく一番裸眼に近い見え方です。
厚さと比例してレンズも重たくなります。
片眼3gの差があり、レンズは2枚一組ですので両面非球面レンズだと球面レンズよりも計6g軽くなります。
やはり軽いほうが掛け心地も良くなります。
こちらはSEIKOレンズを使っての比較です。
一般のプラスチックレンズだと、レンズ越しに見えるお顔のラインがかなりガタついています。
SPG AZ(両面非球面レンズ)だとお顔のラインがなめらかです。
プラスチックレンズの屈折率の範囲は1.50から1.74程度あります。
屈折率の数字が大きいほど、屈折率は高くなりレンズも薄くなります。
つまり屈折率1.74が一番薄くなります。
度数が強くなればなるほど、レンズの厚みとゆがみが強くなります。
薄くて軽いレンズをお探しの方、ゆがみが少しでも気になる方は、
両面非球面レンズがおすすめですよ!!
今の見え方に不安や疑問がある方、
いつでもお気軽にご相談ください。
事前に来店予約の上、ご来店されるとスムーズです。