当店は、認定眼鏡士の資格を持つ店長をはじめ、専門知識豊富なスタッフがお客様のメガネライフを支えます。
子供のメガネから遠近両用まで、わからないことはなんでもお尋ねください。
眼科処方箋も承っております。
苫小牧市内のお客様はもちろん、白老や登別、室蘭、伊達などからも多くのお客様にご来店いただいているメガネ店です。
みなさんこんにちは
オバラメガネ日新店です!
マスク生活にも慣れ、パーテーションやレジに透明なフィルムで飛沫対策をしているのが当たり前な世の中になってきましたね。
でも実際、その対策のせいで相手がしゃべっているのを聞き返すのが多くなったりしていませんか?
音は空気の振動で伝わっている物なので
マスクで1枚
パーテーションで2枚
空気の振動がそれだけ阻害されてしまい
耳まで空気の振動が到達しにくいのは当たり前のことなのです。
さて、こんな前置きで何が言いたいかというと
いままで全く聞こえの問題を感じてなかった人でも聞きづらい世の中になったなら
もともと「聞き取りづらい」と感じていた人は
より聞き取りづらくなっているのではないか
というお話です。
これから2週に渡って補聴器の知っておきたいお話をさせていただきます。
まず補聴器って高いイメージがあると思います。
では、どうして高いものと安いものがあるのでしょう?
日本製と海外製の違い?はたまたただのぼったくり?
まずホームセンターなどに置かれている物は
おしなべて「集音器」です。
補聴器と書いてあっても中身は集音器です。
なぜならば補聴器というのは医療機器なので
補聴器販売店や、認定補聴器専門店などで販売されるものなのでどこでも買えるものではないからです。
補聴器と認定されたものは、医療機器承認番号というものが割り当てられるので集音器と補聴器の違いの1つは
「医療機器かどうか」
という所です。
では、具体的に何が変わってくるかというと
というのが一番簡単な説明になると思います。
それって結局一緒なんじゃない?と思う方
とっても良い目の付け所です!
例えばドラマを見ている時に男性の低い声が聞きづらかったとします。
低い声の男性がしゃべっている時はいいのですが、次に女性がしゃべったとたん
低い声の男性がしゃべっても、女性がしゃべってもどっちもOK。
音楽だってなんの楽器か聴きやすいです。
もうおわかりですね。
人は聴力が落ちても聞き取りやすい音と聞き取りにくい音が人それぞれにあります。
なので、その人の聴力に合わせることが出来る補聴器の方がオススメです。
補聴器と集音器ではこうした違いから値段に差が出てくるということなのです。
では、「補聴器」と「集音器」の違いがわかったところでお次は
もしかして今度こそぼったくり???
いえいえ違います。
端的に言うと「頭の良さ」が違います。
パソコンを新品で買ったことがある方はパソコンの相場をお分かりだと思いますが
パソコンとは頭の良さ(CPUやGPU)や記憶力(メモリ)でお値段が段違いに変わってきます。
5万円台で買えるパソコンとプロが使うパソコンでは金額が段違いです
試しに高いもので検索してみると
50万前後でゲーミングやクリエイターパソコンが出てきました。
どうしてこんなに高いかというと処理速度がめちゃくちゃ早かったり
いくつものことを同時に考えたりできるからです。
もちろん、一般的に使うパソコンはそこまでの性能が必要ではないにしても
だいたい10万円前後はかかると思います。
iPhoneですら一番安いSEで約6万円
使っている人が多いもので約10万円
一番高いPro Maxで約18万円です。
絶対にこの金額は見ているはずなのに
割賦で買う方がほとんどなのでそんなに高いなんて忘れがちですよね。
どうしていきなりパソコンの話をしたかというと
実は補聴器には、あの小さなサイズの中にパソコンが入っているのです。
それが補聴器を付ける人の得意な音と苦手な音をリアルタイムで分析して
音量を大きくしたり、小さくしたりと
電源が入っている間ずーーーーーーーーーーっと働いているのです。
今現在鳴っている音をリアルタイムで分析して
その人に合わせた音へ変換するなんてめちゃくちゃ高性能ですよね!!
どおりで補聴器が集音器に比べて高いお値段なわけです。
更に、値段の高い補聴器になればなるほど
カセットテープで音が流れていないときに聞こえるようなザーーーという音が減り
自分がしゃべる時の不自然さも軽減され
聞こえ方が自然になっていきます。
現在、オバラメガネ日新店にある一番良い補聴器の
オーティコン オープンモアは
2021年に発売された新製品で補聴器を付けていても
今までで一番自然に聞こえて本当に素晴らしいのですが
それだけでは終わりません。
現実世界で起こる様々な環境音を開発時点で録音分析し
更にその人に合った音量調節をするのが他の補聴器との違いです。
たとえば
雑音と人が話している声を分けるというのは頭のいい最近の補聴器ではよくある話です。
しかしオーティコンモアは
など、その数約1200万の音データを既に収集して分析&調整済み!!
普通の補聴器だと使っている中で、うるさく感じる音、逆に聞こえない音を
お店に足を運んでいただいてそれはどんな時の音かをしっかりヒアリングし
自分の耳に合わせて1から調整していきます。
オーティコンモアは最初から何の音かを分析し終っているので
聞きやすい音に勝手に調整してくれるのですが(既にすごい)
オーティコンモア自体が学習をし続けるので
使えば使うほどさらに良くなっていく……!
これは従来の補聴器よりも高性能になったからこそ出来ることですね。
だから、いいお値段がするということなんです。
今回は
補聴器と集音器の違いと
高い補聴器と安い補聴器の違いを説明させていただきましたが
なんにせよ、「聞こえる」ということは脳を衰えさせないためにも非常に大切なことなので
聞こえるようになるのであればぜひ集音器でもまずは
使って脳を衰えさせない事が大切だと思っております。
オバラメガネでは最長2週間の補聴器の無料貸し出しを行ってます。
ご相談だけでもお越しください!と言われても行きにくいお気持ちはわかります!
が、試してみないことには良し悪しがわからないのも当然です。
本人じゃないから行く意味が無いんじゃ?という話も聞きますが
ご家族にしかできない補聴器の注意点がありますのでぜひご家族にこそ来てほしいです。
気になった方はご相談だけでもご来店ください。
いきなり行くのは勇気がいる方は
来店予約フォームをつかっていただくと
ちょっぴり良いサービスがありますのでお使いくださいね。
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