こんにちは、オバラメガネです。
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今回も引き続きサングラスのお話です。
今まで、紫外線(UV)ケアの大切さやレンズの色の濃さ、どういったサングラスを選ぶのが良いのかなどについてお話してきました。
今回はさらにサングラスを選ぶ上で知っておくと役立つ、偏光レンズについて解説していきます。
偏光レンズはサングラスに用いられるレンズの一種で、光量の低減だけでなく路面やガラスの照り返しや太陽光の眩しさを防ぐ上でも、通常のサングラスのレンズよりも非常に効果が高いです。また、強い光の中でもコントラストが明確なので、視界をくっきり保つこともできます。
従来のサングラスでは、眩しさを低減させようとすると色の濃いレンズを使うことになりますが、その分視界を保つのに必要な可視光線もカットしてしまい、眩しくないサングラスほどものも見づらいという結果になりがちでした。
偏光レンズはそういったサングラスの持つ弱点を克服するために特殊な構造を施し、余分な光はカットしつつも可視光線は通して、紫外線(UV)からのダメージからも守ってくれるといった目の健康・ライフスタイルの両面から優れたレンズとなっています。
偏光レンズの構造は、2枚のレンズの間に偏光膜をはさんだ形になっています。
偏光膜は対象物から直線的に入ってきた光のみを通します。乱反射で多方向から入ってくる光は偏光膜によってカットされ、視界に影響することはありません。この特性によって見やすい視界を実現しています。
日常生活では、路面・ガラスなどの照り返しの光は直線的ではなく乱反射によって向かってくるため、偏光レンズのサングラスを活用することで眩しさを防ぎ、安定した視界の確保が可能となります。
なお、紫外線(UV)もこの乱反射光に含まれるもののため、合わせてカットすることができます。
取り扱い店舗:オバラメガネ日新店,ANOTHER ANGLEイオン苫小牧店, ANOTHER ANGLEイオン上磯店
偏光レンズを選ぶ上で、人気のTALEX(タレックス)のレンズ。
TALEX(タレックス)は、最後の仕上げまでの全工程の中で6割が手作りの国産サングラス・レンズメーカー。高品質な偏光レンズには、40年間改良を重ね続け、独自で開発した高性能偏光フィルターを採用しています。
TALEX(タレックス)偏光レンズの最大の特徴は、通常のサングラスでは見えにくい暗いところもよく見ることができる点です。特に日没~朝方にかけて釣りを行う人におすすめで、暗い時間帯でも可視光線をよく拾うため魚影を追いやすいことから好評です。
他にも、偏光レンズが元から備える晴天時の眩しさにも強いだけでなく、雨天時の路面の反射にも強く運転しやすいというユーザーの声もあります。
TALEX(タレックス)のレンズはカラーリングも充実しており、期間限定カラーなどを除くと全部で18色。
カラーリングによって納期が変わることはありませんが、TALEX(タレックス)に限らず偏光レンズは度数付きやコーティング等のその他オプションによって納期が変動することもありますので、都度相談するようにしましょう。
今回は偏光レンズについてご紹介しました。
ライフスタイルに合わせた使い方だけでなく、紫外線(UV)対策にもぴったりな偏光レンズのサングラスを選んでみてはいかがでしょうか。
今回少しだけ触れた釣りと偏光レンズについては、今後また詳細な記事を更新する予定です。釣りだけでなく、他のライフスタイルと偏光レンズについてもご紹介する予定なので、注目です。
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