こんにちは、オバラメガネです。
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今月は遠近両用レンズの話題をメインにご紹介しています。
今月2つ目の記事では、スマホ老眼について少々触れました。
昨今注目される現代病の一つであるスマホ老眼は、他人事ではなく今日から意識して注意したいところまできています。
スマホ老眼の広まりにつれ、若者でも遠近両用メガネの普及が進んでいます。
特にスマホ利用に特化した遠近両用メガネとして、アシストレンズ(サポートレンズ)と呼ばれるものもあります。
今回は、スマホ老眼についての理解と、スマホを使う上で活用できる遠近両用レンズについて紹介します。
スマホ老眼についての基本的な症状は、今月更新の過去の記事を先に読んでいただくと、理解が深まります。
はじめての遠近両用レンズ~老眼を自覚し始めたら – (https://www.obara-megane.jp/health/presbyopia/)
もはや老眼は一概に加齢だけが原因とは言えなくなりました。
スマートフォンの普及でどの年代でも手元を長時間見る機会が増えたため、いつでも誰にでも起きうる症状です。
スマホを見ただけでなんだか疲れやすくなった気がする、と感じた場合は、スマホ老眼の兆候ありです。我慢を続けると、眼精疲労にもつながって、より一層疲れ・ストレスを感じるようになります。
また、見づらくなるその症状から使っているメガネやコンタクトレンズの度数が足りなくなったと感じて度数の変更を検討する方もいます。
スマホ老眼の場合、度数を上げることは逆効果で、一時的には見づらさは改善しますが、眼球内のピント合わせをつかさどる毛様体筋(もうようたいきん)の緊張状態がさらに強まり、ゆくゆくは症状が加速するという悪循環に陥ってしまいます。
自分がスマホ老眼かどうか気になる場合、まずは眼科で診察してもらうことがおすすめになります。
若年層のスマホ老眼は、通常の老眼とは違い、目薬や眼科でのケアで十分対策・改善が可能です。
症状が現れないように日頃から眼をケアをするのも大切ですが、症状が現れたとしても焦らず専門家のケアを受け、眼を大切にしましょう。
近年スマホ老眼の対策やケアで若年層に普及が進んでいるアシストレンズ。別名スマホレンズとも呼ばれています。
基本的な仕組みは遠近両用レンズとほぼ同様で、上部に遠くを見やすい度数、下部に近くを見やすい度数を組み合わせたレンズとなっています。
老眼鏡のように見づらい手元を見やすくするというよりは、近くで画面を見る際にピント合わせを補強して毛様体筋への負担を減らし、疲労蓄積を軽減することに特化しています。
軽度の近視や遠視の方は、日常生活もアシストレンズで足りることもあり、眼をケアしながら複数のメガネを持ち歩く必要がない点が魅力的です。
アシストレンズにブルーライトカット機能を付けることで、さらに機能性はアップします。
今回はスマホ老眼とそのケアに使えるスマホアシストレンズについての紹介でした。
日頃からスマートフォンを長時間使うことが多い現代、特に眼の健康には気を配っていきたいところです。
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