こんにちは、オバラメガネです。
オバラメガネは、函館市、北斗市、札幌市、苫小牧市、三笠市、花巻市に9店舗を展開しているメガネ店です。
認定眼鏡士の資格を持つスタッフをはじめ、豊富な専門知識でお客様のメガネライフを支えます。
こどものメガネから遠近両用メガネまで、わからないことは何でもお問い合わせください。眼科処方せんも承っております。
メガネを選ぶとき、デザインはもちろん大きさや軽さ、掛け心地など色々なポイントがありますが、鼻あて(鼻パッド)についてもこだわることで、快適な掛け心地を得ることができます。
鼻あての基本的なことは、前回の更新で紹介していますので、そちらを確認してみてください。
オバラメガネ - クリングス(鼻パッド)について知っておきたいこと(https://www.obara-megane.jp/fix/nosepad/)
今回はそれを踏まえた上で、「通常のメガネ」とフレームに鼻あてが一体化しているメガネの違いとそれぞれのメリット、注意すべき点を深掘りしてご紹介します。
一般的なメガネは、鼻あて部分が独立したパーツとしてフレームについています。
後付けになるため、お客様のお顔の形に合わせて細かい調整が可能です。特に肌と直接接触する部分は、皮脂や汚れ、摩擦が原因で消耗してずり落ちてくるようになるので、それに応じて新しいものに交換できるのも、鼻あてが独立しているフレームのメリットです。
しかし、メガネをぶつけたり、無理な力がかかって折れるといったことが起こりやすいのが、鼻あて独立型フレームの課題です。
小さなお子様がいる家庭だと、抱き上げたときにお子様の手がぶつかってメガネが壊れてしまったというケースも少なくありません。
そんな外部からの衝撃で折れるといったことが起こらないのが、鼻あてがフレームと一体型のメガネです。
フレームそのものに鼻あての役割を持つ部分が組み込まれているので、局所的に破損したりする心配がないのが、最大のメリットです。デザインと機能性を兼ね備えている形になっているため、ファッション的に人気という点もあります。
しかし、鼻あて部分がフレームと一体になっていることから、顔の形に合わせた細かい調整ができないというのが難しい点です。
結論からいうと、自分のライフスタイルや目的に沿ったものを選べるのが一番ですが、もしわからない場合はメガネ店に相談するのがおすすめです。
オバラメガネでも、お仕事やふだんの過ごし方、メガネ選びで大事にしていることなどをお聞きして、あなたに合った方を教えてくれます。
メガネ選びの参考までに、ちょっと一例をご紹介します。
例:
・小さなお子様がいて、育児に取られる時間が多い →→→ フレーム一体型(壊れにくい)
・既製品が顔の形にあまり合わない →→→ 鼻あて独立型(微調整ができる)
ちなみに、人気で流行のものとしては、鼻あて独立型のものが多く選ばれています。
累進レンズは遠近両用や中近両用などレンズの一種です。
累進レンズは、目の位置で見え方が変わってしまうレンズのため、なるべく微調整のできる鼻あて独立型のものを選ぶのがおすすめです。
通常のメガネ同様、普段遣いをするのに快適であることを重視して選びましょう。
鼻あてなしでフレーム一体型になっているメガネはファッション性もあるため近年は注目されてきています。
しかし、定番の鼻あて独立型のメガネは、根強い人気もありますので、自分の好みや顔立ち・用途に合ったものを選んで、快適で楽しいメガネライフを送りましょう。
メガネ全般、眼や見え方のこと、技術的なことはもちろん、似合うフレームのご提案なども専門スタッフに気軽にご相談ください。
しっかり時間を取ってお話を伺いたく、事前に来店のご予約をいただきますと、よりスムーズなご案内ができますので、ぜひWEB来店予約をご利用ください。
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